「楽しいことないかな」と思うのは? そう思ってしまう心理や楽しいことの見つけ方を深掘り

「楽しいことないかな」と思ってしまうときは、することがなく暇だったり、毎日がルーティン化してしまったりするもの。他にも、楽しいことがないと感じる原因はいくつも考えられそうです。本記事では、「楽しいことないかな」と思う心理や楽しいことの見つけ方、楽しいことの例を提案します。

「楽しいことないかな」

ふとした瞬間、「楽しいことないかな」と思うことはありませんか? 例えば、職場と家だけの往復だけになっていたり、毎日がルーティン化されてしまっているときに思い浮かびがちな思いです。

他にも、仲良くしていた友人に恋人ができたり、SNSで楽しそうに旅行する投稿を見たりすると「私にも楽しいことないかな…」と思ってしまうかもしれませんね。

日々に刺激を感じられなくなってしまったり、周囲の環境から自分が置いて行かれてしまった感覚を抱いたりしたときなどに「楽しいことないかな」と思う人が多いようです。

本記事では、「楽しいことないかな」と思ってしまうその心理について、深掘りします。

また、楽しいことの見つけ方や楽しいことの例を具体的に紹介していきますよ。毎日に楽しさを見出せず、なんとなく憂鬱な気持ちの人は、ぜひ一つの参考にしてみてくださいね。

「楽しいことないかな」と思ってしまう心理とは?

楽しいことないかなと思う感覚について、先ほど少し触れました。続いては、楽しいことないかなと思ってしまう心理について深掘りしてみましょう。

1:周りと比較して劣等感を抱いている

「楽しいことないかな」と考えているということは、裏を返すと「いま楽しいと感じていない」、つまり充実していないと思っているということ。その原因の一つとして、自分の置かれている状況と周りの状況を比較していることが挙げられます。

例えば、周りの友人に恋人ができたとき。今までは気楽に誘えていたものの、何となく誘いづらくなった経験はありませんか? 恋人と幸せそうな友人を見て、いざ自分を振り返るとネガティブな思いに覆われてしまうこともあるかもしれませんね。

他にも、SNSを通じて、他者の華やかな暮らしや充実した生活を見ると、気が滅入ることもあるかもしれません。それだけがすべてではないと理解しているつもりでも、「羨ましいな~」と感じたり、「私もこんな生活したい、なんか楽しいことないかな~」と思ってしまったりするのではないでしょうか?

2:構われたい

周囲から「必要とされたい」というような、承認欲求が働いている可能性も。「楽しいこと」が「誰かと何かをしたい」という場合は、「構って欲しい」、「私の存在を受け入れてほしい」と無意識のうちに思っているのかもしれません。

3:好奇心が旺盛

新しいことに挑戦したい、自分の知らない世界を見てみたいという好奇心が関係している場合もありそうです。好奇心が旺盛なタイプの人は、「安定」していること自体に不満を覚えることもあるようです。

刺激が欲しくなり、「何か楽しいことないかな」「新しいこと挑戦して楽しみたいな」とうずうずしてしまうのかもしれませんね。

楽しいことの見つけ方を紹介

それでは、楽しいことを見つけるためには、どのようなことをしていけばよいのでしょうか? ここでは、楽しいことの見つけ方について、一緒に考えていきましょう。

1:まずは休息

楽しいことがないと感じているのは、もしかしたら心身が疲弊しているせいかもしれません。身も心も疲れていると、何をしても楽しいと感じられなくなってしまう場合もあるのです。

「なんだか最近疲れているかも」「情緒が不安定かも…」と感じたら、まずはしっかり休息をとりましょう。健康的な食生活と十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活を意識してみてくださいね。

2:情報収集をする

WEBメディアや友人・知人との会話をきっかけとして、興味を持って楽しめる分野を探してみましょう。情報のアンテナを立てるだけでも、自分の知らなかったものやことに触れることができて、楽しめますよ。

3:思い立ったら行動あるのみ!

興味の魅かれることに出会ったら、行動あるのみ! 待っているだけでは、状況を変えることはなかなか難しいものです。はじめの一歩は緊張しますが、誰もが経験するターム。一度きりの人生ですし、後悔しないためにも、まず一歩、踏み出してみませんか?

4:一日を振り返る

自分の一日を振り返ってみるのも良いかもしれません。楽しくないと思っていることや、やりたくないこと、非効率的なことが、いつの間にか習慣になっていることも…。一度、身の回りのことを整理してみることを、おすすめします。

楽しいことの例を提案!

「楽しいこと」と言われても、具体的に思いつかないという人もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、いくつか具体例を挙げてみますので、楽しいことを見つける参考にしてください。

ひとり○○

今までは誰かとしていたことも、自分ひとりで体験してみると、感じ方が変わって面白いのでおすすめです。

例えば、ひとりカラオケ、ひとり焼肉、ひとりラーメン、ひとり旅行など、なんでもあります。ひとりなので身動きもとりやすく柔軟に行動できるのが、メリットですね。同じようにひとりで楽しんでいる人との繋がりも、生まれるかもしれませんよ。

資格取得

資格の勉強もおすすめです。自分の身になるスキルですし、仕事に役立つこともあるかもしれません。今日日、資格の種類は幅広く、語学系の資格もあれば、コンピュータ系、デザイン系、ご当地に関連した資格などもあります。自分に必要なスキルでもいいですし、好きなこと・気になることにチャレンジするのもいいですね。

「○日までに合格する!」 という明確な目標ができると、ゴールに向かって勉強に打ち込むことができますよ。「楽しいことないかな〜」なんて気持ちは、吹き飛ぶはずです。

運動

運動は、体のみならず心の調子も整えてくれます。激しい運動が苦手な人や、ジムに行ったり外でランニングしたりするのはちょっと… という人は、ヨガなんてどうでしょう? 時間をかけて体をほぐすヨガは、メディテーションにもなり、リラックス効果も得られるそうですよ。

最後に

本記事では、「楽しいことないかな」と思っている人に向けて、その心理や具体的な楽しいことの見つけ方などを紹介しました。「楽しいことないかな」と思う気持ちを契機として、積極的に新しい環境や機会に飛び込めば、新たな世界が広がるはず。

ぜひ、本記事を楽しいことを見つけるためのヒントにしてみてくださいね。